コンバットやステルス、どちらのプレイスタイルであっても役に立つのがハッキングだ。フィールド上のコンピュータや様々な電子デバイスを通じ、監視カメラやドアなどを制御することができる。他にも電子制御されたロボットや自動機銃などをコントロールすることが可能。ハッキングが成功すれば大きな戦力になるだろう。
ハッキングできる電子デバイスにはPC以外に、扉の電子ロックや警報装置などがある。PCではメールなどを読むことができる他、監視カメラやドア、自動機銃やセキュリティロボットなどをコントロールすることができるものもある。
ハッキング画面。画面内の「レジストリ」をハッキングできれば成功となる。「レジストリ」へ到達するには経路となる「ノード」を占拠する必要があるが、各「ノード」には検知率が設定されており、検知されるとセキュリティの防衛システムが働き、追跡をはじめる。
防衛システムがハッキング開始地点まで到達するとそのハッキングは失敗となる。失敗した場合は警報装置が作動し、敵が巡回をはじめるので注意が必要だ。
ハッキングとオーグメンテーション
ハッキングに有用なオーグメンテーションは主に頭部オーグメンテーションに属する。
ハッキングできるデバイスにはレベルが設定されており、レベルに応じたオーグメンテーション「強制占拠」を習得していないとそのデバイスをハッキングすることはできない。「カメラ制御」「ターレット制御」(自動機銃)、「ロボット制御」もそれぞれに対応したオーグメンテーションの習得が必要になる。他には各種「ノード」の検知率分析や防衛システムからの検知率を下げるものなどが用意されている。
カメラ、ターレット、ロボットの制御画面。監視カメラの映像などもリアルタイムで見ることができる。
ロボットをハッキングすれば敵に対して攻撃を仕向けることができる。
ロボットの攻撃力は高く、索敵まで自動で行ってくれるため大きな戦力となる。
電子ロックされた金庫などもハッキングで開くことができる。アイテムやクレジットなどが入っていることが多い。
監視カメラもハッキングすることで無効にすることができる。ステルスをサポートする役割としてもハッキングは役に立つだろう。
場所によってはこのような厳重なセキュリティもハッキングを使って解除することができる。
重要なセキュリティを司るPCなどは多くの警備兵に守られていることが多い。どのようにハッキング対象に近づくかはプレイヤーの戦略次第だ。