スプリームコマンダー2には、「統一地球連邦」「サイブラン」「イルミネート」という、特徴的な3つの陣営が登場します。今回から3回に分けて、それぞれの陣営の特徴と魅力をお伝えしていきたいと思います。
統一地球連邦
統一地球連邦は、3陣営のなかで最も歴史のある勢力です。
戦車、対空砲、戦闘機、爆撃機、戦艦や潜水艦などといった陸海空の在来型兵器がバランスよく生産できる非常にオーソドックスな構成です。反面、想定しない局面に対応しにくいという、柔軟性に欠ける部分があります。
建造物も攻撃、防御用の施設がバランス良く存在しますが、どちらかというと「じっくりと陣営を整え、守りながら戦う」スタイルが適していると言えます。
統一地球連邦の地上ユニットは、強化していくことで攻撃力や防御能力が上がっていきますが、全体的に移動スピードが遅めなため、電撃的に多くのユニットで攻め込むことができないところが弱点です。これを補うためにオススメなのが、「C18スター・リフター」です。
このユニットは比較的早い段階で開発できる輸送機で、強力な地上ユニットを素早く前線に送り込むのに適しています。敵の死角をつけば、背後から奇襲をかけることも可能です。
この他にも、ユニットを直接敵陣に撃ち込むことのできる「ノア式ユニット射出砲」や、試作輸送機の「C-230スターキング改」といった魅力的なユニットも用意されていますが、まずは序盤で開発できる「C18スター・リフター」を中心に部隊を構成するのがオススメです。
その他に、戦線が伸びたときにオススメなのが試作空母「アトランティスMk-2」です。
このユニットは、その場でユニットを生産することができる強力なユニットです。
海軍系のユニットは全体的に移動速度が遅いため、じわじわと敵陣に進みながらユニットを生産できる「アトランティスMk-2」は、使い方次第で敵にとって非常に厄介な存在になるでしょう。
次回はサイブランのユニットをピックアップしてご紹介します。是非お楽しみに!